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9月22日:更新「ペン回しの進化」


『Pen Spinning Memorandum』備忘録の公開43日目です。
本日の備忘録はこちらです。

Kayさん:『ペン回しの進化』

以下追記より



ペン回しの進化


1、ペン回しの定義の破壊
 ペン回しでパフォーマンス活動を始めて4年。ようやくパフォーマンスとして成立するレベルの作品が完成し、仕事も少しずつ増えてまいりました。

さて、ペン回しの技が統合されてきた初期の頃にあったルールをご存知でしょうか?

[手からペンが離れたらペン回しとは呼ばない]
[改造したペンはペンとは呼ばない]
[必要最小限の力で行う]
[手首は固定する]

という暗黙のルールがあったそうです。さらに言えば、技を終えた後の形が筆記可能状態の技がより良い、という考え方もあったとか。恐らく当時の考え方ではペン回しは「暇つぶし」という認識が強かったために生じた、ある意味当然の考え方なのかもしれません。しかし今の時代このルール適用したら誰もペン回ししてませんよね。

 そして海外からFSという文化が持ち込まれ、CVが現れて上記のようなルールは認識されなくなり、今のようなスタイルが出来上がってきたということです。つまり、ペン回しの歴史上、一度「ペン回しの定義」が覆っている、ということです。

 では、これから先はどうなるでしょうか?

 今現在はJEBを中心に(今は落ちてしまっていますが)CVの募集が行われ、そのCVに出演したい人がFSを提出、審査制のCVであれば内容の審査があり、合格すればCVに出演できる。動画の編集は主催者か編集者が独自で行う。という一連の流れが一般的な楽しみ方になっていますね。大会もオンライン・オフラインそれぞれで存在します。

 しかし、私はそれ以外の楽しみ方もあっていいのではないかと思います。例えば、カードフラリッシュの世界では3分程度の動画作品単位で競い合うコンテストがあります。(こういう感じの動画https://www.youtube.com/watch?v=N7XMLdpehpU)
 それをペン回しでやっても面白いんじゃないかなという話です。実は2014年開催のペン回しバトルイベント・戦転独眼竜の一企画でこういう感じの動画作品が発表されています。→ https://www.youtube.com/watch?v=fMfbgKQl_4Y
ペン回し界の動画編集技術を持ってすれば難しいことではないですよね。

 別にこれを推し進めたいわけではないのですが。何が言いたいかというと、かつて実際に起きた、ペン回しの定義の破壊、それがこれから新たに起きてもおかしくはない。ということです。
 CVという文化が覆るような動きがもしかしたら出てくるかもしれませんね。


2、ペンの定義
 いろいろな場所でこの話題には触れてきましたが、改めてまとめたいと思います。

 1章でも書きましたが、かつて「改造したペンはペンとしない」というルールがありました。現在ではほとんどのペンスピナーが独自に改造したペンを使い、未改造ペンのほうがむしろ珍しいという状況です。
 しかし、度々「改造して書けなくなったペンはペンとは呼べないのではないか」という論が出てきます。実際最近の、特に双頭の改造ペンはペンというより棒に近いですよね。それなら自分たちがやっているのは「棒回し」じゃないか、といった意見も目にします。

 ここで視点を変えてみましょう。ジャグリングの世界にはシガーボックスという道具があります。3つの箱を挟んだり投げたりするジャグリングですね。このシガーボックスという道具の名前の由来は、発祥がシガー(タバコ)の箱を使って行っていたからなんです。しかし今ジャグリングショップで手に入るシガーボックスはタバコを入れたりなんかしませんよね。もっと分かりやすい例で言うと皿回し。名称に皿と入っているにもかかわらずその皿はもはや皿の機能をはたしていません。

 これらの道具は技をよりやりやすくする為に研究されて出現した「新たな道具」です。そこにもはや最初の用途を考慮する隙はありません。

 改造ペンもこれと同じ話だと、私は考えています。つまり、ペン回しの技を行うという目的のうえで、ペンである必要性がなくなったんです。技を発展させるための進化だと私は思います。


3、私のペン回しの捉え方
 現在のペン回し界での「ペン回し」の定義を、私視点ですが、書いてみます。

 [未改造ペン、改造ペンまたは専用ペンを使う]
 [10~15秒程度の技の流れをFSとして動画に収め、それを1作品とする]

 現状の定義をざっくり書くとこうです。
 しかし、私はもっともっと緩く捉えています。
 [20cm程度の棒を使い、指を使って技を行うマニピュレーション]

です。
 動画に収めることを前提としなくていいし、改造したペンにこだわらなくてもいい。手ごろな棒を指で操って面白いことしようぜ。このくらい緩い考え方です。
 今のFS文化を否定するつもりはありません。熱いFSを見たときは興奮しますし、ものすごく奥が深くて素晴らしい文化だと思います。俺のスタイルこそがペン回しの正当な進化系だ!なんて主張するつもりも全くありません。
 でもたまには、その枠の外側を見てみませんか。違う場所、見てみましょうよ。もしかしたら新しい発見と刺激があるかもしれません。



以上,Kayさんの備忘録で『ペン回しの進化』でした。
ご投稿頂いたKayさん,ありがとうございました。

明日公開予定の備忘録は匿名さんの『守破離』です。

ここ、テストに出ます。

コメント

No title

jamie ennsはフラリッシュやってたのでフラリッシュとペン回し交えたそういう動画作ってましたね、あれはよかった

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